【遺言について③】 遺言の内容面その1-総論
はじめに 前回は,守らないと無効になってしまう自筆証書遺言の形式面に関してお伝えしました。端的にまとめると,原則として全文を自分で手書きし,日付を書いて署名押印をすることが必要です…
はじめに 前回は,守らないと無効になってしまう自筆証書遺言の形式面に関してお伝えしました。端的にまとめると,原則として全文を自分で手書きし,日付を書いて署名押印をすることが必要です…
はじめに―前回の振り返りも兼ねて― 前回は「遺言の方式・手続 その1」として,①遺言の作成時には方式を守らなければならないこと,②その方式のうちの一つ「自筆証書遺言」の概略,③自筆…
はじめに ご自分が亡くなった後に,親しい身内である相続人の方々が争わないように遺言書を残されている方は多いかと思います。しかし,万が一に備えて「遺言書」を書き遺していても,それが法…
はじめに 相続法改正の押さえるべきポイントの第6回は,特別受益の持戻し免除の意思表示の推定(民法903条4項)です。 この制度は,令和元年7月1日から施行されており,この日よりも後…
はじめに 相続法改正の押さえるべきポイントの第5回は,特別の寄与(民法1050条)です。 この制度は,令和元年7月1日から施行されており,この日よりも後に開始した相続…
相続法改正の押さえるべきポイントの第4回は,遺留分侵害額請求についてです。 令和元年7月1日から,遺留分減殺請求(改正前)は,遺留分侵害額請求(改正後)へと改正されました。 今回は…
はじめに 第3回目の知っておきたい相続法改正のポイントをご紹介いたします。 相続法改正のポイント 預貯金が遺産分割の対象となる場合に,各相続人は,遺産分割が終わる前でも,一定の範囲…
はじめに 遺言は,ご自身が亡くなった後,どのように財産を分配するかなどを決め,遺されたご家族やお世話になった人の生活を守る重要な手段の一つです。 遺言の作成方法には,原則として「自…
はじめに 相続法については,平成30年7月に約40年ぶりに大きく改正され,平成31年1月から段階的に施行されています。 今回から,全6回に分けて相続法改正の押さえるべきポイントをご…