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令和2年1月から当事務所の一員となった仙石博人弁護士(第72期)。
新人1年目から、精力的に多岐にわたる案件に取り組んでいます。
仙石弁護士に、就職活動についてのポイントと現在の心境を聞いてみました。
- 事務所を選ぶ際に重視した点はどこですか。
- 取扱い分野と事務所環境の2点を重視しました。取扱い分野は、興味のある刑事・倒産事件を含めて幅広く扱っているかを考慮し、事務所環境は、人・物・地域を考慮しました。
- 数ある事務所のなかで、当事務所を選んだのはなぜですか。
- まず、幅広い分野を取扱うことや茨城ダントツNO.1を目指す事務所理念を知り、懇親会に参加しました。所員同士の距離感が心地よく、親密なコミュニケーションに安心感があったので、懇親会後にはここで働きたいと思いました。
また、PCや蔵書、書類等共有ソフト、防犯設備などの物の面も、当時から充実していました。
さらに、私の所属支所があるひたちなか市の人口は、令和3年時点で約15.4万人です。同市は、東京都の多摩市(約14.8万人)や武蔵野市(約14.8万人)よりも人口が多い地域である一方、その弁護士数は、多摩市(30人)や武蔵野市(86人)よりも少なく、私を含めて5人です。そのため、当事務所は、弁護士需要を多く見込める地域に支所があるといえます。私の就職活動当時も概ね同じような比率でした。
このように、人・物・地域に恵まれていることから、最も働きたい事務所だと考えて当事務所を選びました - 実際に働いてみての印象はどうですか。
- 懇親会で感じたとおり、人に恵まれた環境でした。
先輩弁護士に同行しながら、書類チェック・方針立てなどあらゆることについて丁寧な指導を受けています。指導の際、私の話をじっくりと聞いてもらえるので、効果が高いと感じています。事務員も優秀かつ温かく、事務全般に関する手厚いサポートを受けています。
また、事務所内弁護士研修や相談チャット、書類等共有ソフトがあり、支所を超えて先輩弁護士に学べています。TV会議で事件について意見を聞かれたり、他支所の先輩弁護士からおすすめ書籍のチャットを受け取ったりすると、事務所全体に指導して貰えていることを改めて実感します。 - 現在、仕事とプライベートのバランスはいかがですか。
- バランスの良さに満足しています。
平日でも帰宅後に家事や趣味のピアノに時間をかけたり、興味のある委員会へ参加したりしています。事務所に残ってリサーチや起案等を仕上げたいときには、夕食時くらいまで集中し、仕事に取り組むこともできています。 - 就職活動中の後輩の皆さんへ一言お願いします。
- ご依頼者様のために良い仕事をするには、まず自分を良い環境におくことが大切だと思います。自分が納得できる基準を立ててじっくりと考え、気持ちよく働ける事務所選びをしていただきたいです。