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令和2年1月から当事務所の一員となった風見美瑠弁護士(第72期)。
新人1年目から、精力的に多岐にわたる案件に取り組んでいます。
風見弁護士に、就職活動についてのポイントと現在の心境を聞いてみました。
- 事務所を選ぶ際に重視した点はどこですか。
- ①取扱い分野が広いこと、②自分が成長できること、③勤務地が地元に近いことを重視しました。
- 数ある事務所のなかで、当事務所を選んだのはなぜですか。
- 上記の①・②・③全ての希望に合致していたことと、事務所の雰囲気がとても良いように感じたことが理由です。
特に、②が大きいです。私は弁護士になるのが遅かったので、その分早く一人前の仕事ができるまで成長したいと考えていました。当事務所の説明会の際、新人教育について尋ねたところ、研修には注力しているし、私が望む指導スタイルがあるならば取り入れてもいいと言っていただけました。環境の良さを感じ、希望に合致していると思いました。
また、事務所説明会や事務所見学の際に見た先生方や事務局さんの間でのやり取りから、所内の明るい雰囲気が感じられ、魅力的でした。 - 実際に働いてみての印象はどうですか。
- 事前に抱いていた好印象のとおりだと思っています。
自分のスキルアップに関しては、初めは、同じオフィスにいる3人の弁護士の下に付かせていただいて仕事を学びました。各先生から仕事の進め方や留意点等をOJTで学ぶことができ、指導とフォローの手厚さを感じています。現在では、初めに一緒に入らせていただいた時から続いているものを除いて基本的に自分一人で担当していますが、先生方には手がけたことのない種類の案件で共同担当をお願いしたり、行き詰ったときにアドバイスをお願いしたりしています。この他にも、所属弁護士全員で行う研修会や弁護士同士での相談チャットがあり、他支所の先生からも知識・経験を共有していただいています。
取扱う仕事の幅広さについては、働いてみてさらに実感しました。案件の種類の広さだけでなく、他士業に向けたセミナーや商工会議所での講演、ニュースレター向けコラムの執筆といった通常の事件処理とは違った仕事にも関わらせていただきました。
所内の雰囲気も、実際に明るく楽しい職場です(ブラック企業の定型文句みたいになっていますが、偽りはないです)。 - 現在、仕事とプライベートのバランスはいかがですか。
- おおむね良好といえると思います。
2年目で担当件数が増えてきて忙しくなっていますし、リモートで参加できるようになったので委員会に出ることも増えてきました。それでも、平日でも自由な時間をある程度確保できています。
また、最近は車を買い替えて車内の音響設備が良くなったので、インターネットラジオや音楽を聴くことで自動車通勤での拘束時間も有効活用できるようになりました。日弁連eラーニングや事務所で購入しているセミナーCDの受講も可能なはずですが、運転中に考え込んで気を取られてしまうことが怖いので避けています。 - 就職活動中の後輩の皆さんへ一言お願いします。
- 弁護士は人の相手をする仕事です。仕事上のストレスがあると、応対の中に出てしまい、相手に伝わってしまうかもしれません。
自分の重視したいことや感性に合った事務所を選び、楽しく仕事ができるようにすることが大切だと思います。
当事務所が貴方に合うところか、ぜひ一度見に来てください。